「市長への手紙の回答」を本日いただきました。
私の視点で見れば、「本文」「経緯」については、市もほぼ同じ見解でした。しかし、オープン時から、「環境学習施設を市民主体で運営できるのかどうか」という点での見方は、両者で大きく異なっています。
今までの「3R協働活動プラットホーム」での積み上げでは、
私は、6月に「指定管理者」が決まってから、たった3カ月では「無理」だと言っているのに対し、市は「大丈夫」だと言っています。
多分この点での見解の相違は、「市民主体で運営する」ということをどのようなイメージでとらえているかにあると思います。
私は、「福岡臨海3Rステーション」のようなもの、
市は、「さいたま桜環境センター」のようなもの、
この違いだと思います。
もう一つ、回答の中で、
「施設の受付や案内を行うボランティアの養成につきましては、実際に案内する施設の完成後に養成することが望ましいと考え、工事期間中ではなく施設の供用開始後に養成講座を開催し、職員による案内から徐々にボランティアによる案内に移行していくことを想定しております。」
とあります。
この点は、明らかに当初の計画より後退した内容だと思います。
新焼却炉と同じ方式(ストーカー方式)の炉は、世の中では一般的なものです。養成講座は、新炉ができなくても、同型の炉を見学することを含めば、当該炉ができていなくたって何時でもできると思います。事実、職員に先にやり、その後ボランティア育成に入るとしています。職員にはできて、ボランティアにはできない、そんなことありますかね?
当初は、オープン当初からの計画でしたので、ボランティアの育成は、もっと、前から始めることになっていました。
炉稼働後、案内ボランティアの育成をするなんて話し、今までに全く出ていませんでした。
さて、本年10月のオープン時、どうなっていますかね?